【大阪・関西万博への挑戦】VR×能楽で日本文化を世界へ発信!

目次

はじめに

このたびテックマート株式会社は、兵庫県西宮市にある夙川能舞台「瓦照苑(がしょうえん)」とコラボレーションし、2025年に開催される大阪・関西万博へ出展することになりました。日本の伝統芸能・能楽を世界中の方々にお届けし、より多くの人に日本文化の魅力を深く知っていただきたい──。そんな思いからスタートしたプロジェクトです。

出展の背景

テックマート株式会社は、IT事業を軸とするソフトウェア開発企業でありながら、「協業」や「共創」を重視し、あらゆる分野で新たな価値を生み出す挑戦を続けてきました。たとえば、京丹波の農家と共同でお米を作ったり、播州の刀職人とコラボレーションしたり、フィリピンの日本語学校と連携して日本語教育に取り組んだりと、従来の枠にとらわれない活動を積極的に行っています。

こうした社風のなかで、代表の大沼が能楽とVRを掛け合わせ、日本文化を世界に発信する取り組みを進めていたところ、「このプロジェクトを大阪万博という国際舞台で披露してはどうか」という社内の提案があり、万博出展が具体化しました。

フューチャーライフヴィレッジ 大阪・関西万博プレイベントに参加

本番に先駆けて、社長の大沼と社員の金澤がプレイベントに参加してきました。会場は大阪・南港のATCホール。海沿いの開放感も相まって、万博への期待がさらに高まります。

会場の様子

到着すると、共創チャレンジに参加する企業・団体の皆さまが集まり、互いのアイデアを共有。出店内容のブラッシュアップを図る姿が印象的でした。

大阪万博の本番当日は、テックマートは30分のステージ発表と、1日にわたるブース展示を予定しており、エコでスタイリッシュなブース展示台のサンプルも披露されました。

代表・大沼の3分スピーチ

プレイベントでは、代表の大沼が3分間のスピーチを行いました。短い時間ながら、能楽とVRを掛け合わせる意義や今後の展望をお伝えできたかと思います。ぜひ動画もご覧ください。

プレイベント会場の見どころ

同時自動翻訳機体験

会話を英語にリアルタイムで変換する機械が人気を集め、大阪弁にも高精度で対応するとのこと。行列ができるほどの注目度でした。

夢洲(ゆめしま)の現場ライブ配信

万博会場となる夢洲の建設状況が映し出され、大規模工事の臨場感が伝わりました。大型リングや、テックマートが出展する「フューチャーライフエクスペリエンス」エリアの様子も確認でき、着々と進む準備に胸が躍ります。

まとめ

テックマート株式会社は、大阪・関西万博という国際舞台で、日本の伝統芸能・能楽を最先端のVR技術と掛け合わせて発信することに挑戦します。歴史ある舞台芸術に新しい体験価値を加え、より多くの人々にその魅力を伝えるための第一歩がこのプレイベントです。能楽師の方とのトークセッションやVRブースでの体験を通じて、ぜひ皆さまに日本文化の奥深さと面白さを感じていただければ幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次