試験概要
- 試験名
- 試験番号
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SAA-C03
- 出題形式
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択一選択問題・複数選択問題
- 試験時間
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130分
- 問題数
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65問(うち採点対象外15問)
- 受験料
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22,000円(税込)
- 合格基準
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720点(100~1000点の換算スコア)
※2026年9月受験時点の情報です。
受験のきっかけ
受験のきっかけは、以下の3つです。
1.先輩が受験していた
身近な先輩が受験しているのを見て、自分も挑戦してみようと思ったことがきっかけの一つです。

2.現場でもっとAWSに触れられるようになりたい
現場に来てからオンプレミス環境をメインに触っていますが、今後はAWSをもっとメインで触れるようになりたいと考えていました。
そのため、AWSについて体系的に学び、実際の業務でもAWSを活用できるようになりたいと思い資格取得を目指しました。
3.今後はクラウドが主流になると感じた
これから主流となる技術は、どんどんオンプレミスからクラウドへ変わっていくと感じています。
今後別の現場に行くとしてもクラウドに関する知識は必要になると考え、早いうちにクラウドについて理解を深めておきたいと思いました。
学習期間
最初に学習に取り組み始めた期間から数えると約1年ほどになります。
ただモチベーションをあまり保てず中だるみしてしまっていたので、結果学習に取り組んでいた期間は3,4カ月程だと思います。
勉強法
1.Ping-tの問題を繰り返し解く
基本的には、ひたすらPing-tの問題を解いて勉強していました。
Ping-tのソリューションアーキテクト向けの問題には、本番レベル問題と、基礎的な問題があります。1回目の受験時は本番レベル問題向けのみ解いていましたが、コンテナ周りなど、実際の試験では想像以上に知らない単語が出てきました。そのため、あと一歩のところ(706/720)で合格点に届きませんでした。
ソリューションアーキテクトの試験では、主要な特定のサービスだけではなく、AWSに関する幅広い知識が問われます。そのため、2回目の受験に向けては、本番レベル問題だけでなく、基礎的な問題も含めてすべての問題を解き、完璧に答えられる状態を目指しました。Ping-tの問題は基本的にコンボ(2回連続正解)の状態にしていました。
結果として余裕をもって(779/720)で合格できました。
2.分からない内容はChatGPTで補足する
Ping-tの解説を読んでも、内容がよく分からなかったり、腑に落ちない箇所がありました。そのような場合は、ChatGPTにより簡単な言葉で解説してもらい、理解を深めていました。
またサービス内容について、自分の言葉で要約して言語化し、ChatGPTに認識相違がないか確認してもらうことを繰り返していました。
3.電子ボードを使用
問題が長文で国語力も求められるので、頭の中で情報を整理すると疲労感がありました。そのため電子ボートを購入し、問題文の要点をボードに書き出して整理しながら解き進めていました。実際の試験会場でもメモ用のラミネートボードや水性ペンが貸し出されるので、同様に問題を解き進めていました。
本番の試験で感じたこと
単語とサービスを結びつけるだけでは不十分
Ping-tでは、比較的「この単語が出てきたら、このサービス」というように、単語とサービスを結びつけて解く問題が多い印象でした。例えば、「SFTP」という単語が出てきた場合、「AWS Transfer Family」を利用する選択肢だと判断し、「Transfer Family」という単語が含まれていない選択肢を消してから考える、といった解き方をしていました。しかし、実際の試験では、そもそも「Transfer Family」という単語が選択肢にないケースがありました。
また、ALBやNLBについても、HTTPやUDPなどのレイヤーに関する記載から選択肢を絞り込む、といった解き方をしていましたが、本番ではレイヤーについて直接的に記載されていない問題もありました。
そのため応用が利くように、ただの暗記ではなくより深いところまでサービス内容を落とし込んでおく必要があると感じました。
2回目の受験を終えての感想・反省点
試験結果がすぐに発表されるわけではなかったため、判定が出るまでは少し不安でした。というのも、本番では「2択までは絞れたものの、ここから先どちらが正しいのか分からない」という問題が何問かあったためです。
結果としては、余裕のある点数で合格することができたのですが、複数反省点も見つかりました。(1回目の試験後は何となく受かってるだろうと謎の自信があり、試験後の反省ができていなかったので、今回は試験後すぐに反省から入りました。)
内容は以下3点になります。
1.試験当日はしっかり食事を取る
直前まで勉強していたこともあり、勉強に気を取られて昼ご飯を抜いた状態で試験を受けてしまいました。試験は15時半からで、2時間程度の長丁場だったこともあり、途中から急激にお腹が空いてしまい、試験中に空腹に意識が持っていかれる場面がありました。
試験ではかなり頭を使いますし、プレッシャーもあります。そのため、試験当日はしっかり食事を取って、体力を温存しておくことが大切だと感じました。
また、当日の勉強についても新しい問題をたくさん解くのではなく、基本的な単語の復習などに絞ったほうがよかったと思います。
2.本番を想定した練習をする
Ping-tでの勉強では、隙間時間を利用して10問、20問と少しずつ問題を解いていました。そのため、「65問を130分かけて解く」という本番の形式にはあまり慣れていませんでした。
本番では、途中から集中力との戦いになってしまったため、事前に本番と同じような環境で問題を解く練習をしておけばよかったと感じました。特に、長時間集中し続けることや、問題を解くスピードには慣れておいたほうがよいと思います。
3.見直しの時間を確保する
本番では、回答に迷った問題を「一旦飛ばして、最後に見直そう」と考えていました。しかし、結果的に時間が足りなくなり、最後まで見直すことができませんでした。
試験終了後に振り返ってみると、「この問題は、こちらの選択肢だったな」と後から気づくものもありました。
そのため、問題をスピーディーに解くことや、迷った問題に時間をかけすぎず、最後に見直す時間を残すことも意識して、事前に練習しておけばよかったと思います。
資格取得によるメリット
資格を取得したことで、以下の2つのメリットを感じています。
1.自信と達成感
まずは、資格を取得できたことで、自信と達成感を得ることができました。
特に、1回目の受験で不合格だったこともあり、2回目に向けて勉強方法を見直し合格することができたことで、大きな達成感がありました。
2.普段の業務に活かせる
資格の勉強を通して、AWSの知識が着実に身につき、普段の業務にも役立っていると感じています。
AWSのサービスについてより理解が深まったことで、それぞれのサービスがどのような場面で使われるのかをより意識するようになりました。
実際の業務でも、単に「このAWSサービスを知っている」というだけではなく、「現場では実際にどのような設定をしているのか」「なぜこの構成になっているのか」といったことが気になるようになりました。
また、業務の中で得た知識を資格の勉強で学んだ内容と照らし合わせて復習することで、より知識が定着している感覚があります。
資格取得そのものがゴールではなく、資格取得のために学んだ知識を普段の業務で実際に使うことで、よりAWSへの理解を深められるようになったことが、資格取得による大きなメリットだと実感しています。
最後に
今回資格のコラムを書き情報まとめることで、自分がどんな風に勉強していたか振り返ることができました。また、これからも自分が資格を取る上で行き詰まった時に、何か参考になる情報もあると思っています。
見てもらう人にとってメリットになればと思い書き始めたコラムでしたが、書き終われば自分のためになっていると気づきました。
資格を取得した人は、ぜひ自分の学習を振り返るためにもコラムを書いてみてほしいです。

2023年入社のインフラエンジニア。現場で経験を積みながら着実に成長し、今では後輩のフォローや指導もこなす頼れる存在に。ORACLE MASTER Bronze DBA、LinuCレベル1認定プロフェッショナル、AWS認定 クラウドプラクティショナー、AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイトを取得し、知識を増やす努力も欠かさない。一見クールな印象ながら、全体会議や社内イベントにも積極的に参加し、会社のさまざまな活動を支えている。
