大阪・関西万博出展ついでに万博あれこれ感想まとめ

2025年5月1日に大阪・関西万博にて「能×ITの共創」を出展しました。

出展レポートはこちらからどうぞ。

そして、当コラムでは、スタッフやサポートメンバーとして参加した従業員たちの、万博の感想をご紹介します。

目次

パビリオン編

イタリアパビリオン

イタリア館では、オープニングムービーから展示エリアに入るまでの演出に感動しました。映像が終わったあと、目の前の空間がそのまま展示エリアへと変わっていく流れはとてもドラマチックで、ぜひ一度体験してほしいポイントです。
展示に入ると、正面には「ファルネーゼ・アトラス」という彫刻が待ち構えていて、大理石ならではの重厚感が印象的でした。大仏ほどの大きさではないのに、目を引くような質量感があり、不思議な存在感を放っていました。

美術品に詳しくは無いのですが、世界的に貴重なものが見られていい経験ができました。もう二度と実物を見る機会は無いかもしれないので…。

フランスパビリオン

Diorのエリアが好きでした!!素敵な衣装と衣装のトワル(仮縫いのサンプル?)が沢山展示してあって眼福でした。夜に行ったのですが、外観がフランスの国旗の色にライトアップされていてわ〜!と感動しました。

ハンガリーパビリオン

民謡を歌ってくれるとのことで気になって予約をとりました。とっても良かったです。光の演出や歌手の方の衣装も相まってとても神秘的で心癒されました。

クウェートパビリオン

どのパビリオンも素敵でしたが、中でも印象に残っているのは、クウェートの展示の迫力です。
星空の砂漠での休息をイメージして作られたドーム状のメインスペースがありました。訪れる人々に静寂とインスピレーションを提供することをコンセプトにしているようです。プラネタリウムと似ていましたが、より訴えかけるものや目新しさ、迫力があり感動しました。

滑り台があると聞いて行ってきました。子供に混じって滑りましたが楽しかったです。映像を仰向けで見るエリア良かったので、もっといたかったです。

3分ぐらいで入れました。穴場です!

グルメ編

値段がどこも割高ではありますが、各国のグルメが充実していて、食巡りも楽しめます。

イタリアのジェラート

イタリアのジェラートがとても美味しかったです。「オリーブ塩味」という聞き馴染みのない味を頼んだのですが、オリーブと塩のバランスが良く舌触りも滑らかでとても美味しかったのを覚えています。
夏は長蛇の列ができる予感がします。

セルビアのビタ サ メソム

ビタ サ メソムというミートパイが美味しかったです。サイズが小さかったのでもうちょっと大きいと嬉しいなぁと思いました。

フランスパン

サクサクで美味しかったです。

マレーシアのミーゴレン カンポン

ミーゴレン カンポンというマレーシアの焼きそば(らしい)を食べました。どんな味かは表現が難しいのですが、とても美味しかったです。味量価格とても満足でした。

コロンビアのレチョナ

個人的に1番印象に残ったのは、コロンビアのパビリオンで食べた「レチョナ(子豚を詰めて焼いたピラフ)」という食べ物。焼いた豚肉からなぜかシーチキンの味がしたのが印象的でした。美味しいか美味しくないのかよくわからない味なのでこの微妙な味をぜひ皆さんにも味わってほしいですね。万博来た!って感じにそれだけでもなれたので。

くら寿司

2日前に奇跡的に空きを見つけて予約がとれました!
70もの国の料理が1皿320円で楽しめてテンションが上がりました。お腹がふくれる系は少ないので結局寿司もたくさん食べましたけどね。
パビリオングルメがお高めなことを考えると、安心価格はありがたいです。

広さにびっくり編

西と東は遠すぎてここ最近で一番歩きました。30,000歩!

1日の総移動距離が僕の場合約20キロになっていてびっくりしましたし、帰宅後の疲労感がやばすぎました。
家族連れで来るのはある程度大きい子どもじゃないと楽しめないかな…。でも子どもにも体験してほしいなと思えるくらい貴重な経験ができました。

スタッフとしての参加だったのでブースにいる時間が長く、他の人に比べるとかなり移動は少なかったのですが、それでもこの日は21,942歩も歩きました。
ダイソーの「歩行サポートインソール」というのが110円でなかなかいい仕事をしてくれました。

楽しみ方編

予約必須の展示など、事前に情報を集めないと楽しみにくい部分もありますが、ふらっと訪れても十分に楽しめるエリアやパビリオンも多く、会場全体の雰囲気を味わうだけでも価値があると思います。「行って損はしない」と感じられる体験でした。

AD証だったのでパビリオンに入ったりはできませんでしたが、ゲートから持ち場に移動するだけでも異国の雰囲気を味わえて、超お手軽な海外旅行感がありました。
任務を終えて帰りのゲートに向かう頃は外はすっかり暗くなり、大屋根リングも各パビリオンもライトアップされ、見事なドローンショーもあって、疲れを忘れるほどでした。(しかし帰宅後にドッと疲れが!)

行く前から楽しみにはしていたのですが、実際行ってみると想像以上でした。海外パビリオンを通した異国交流、日本パビリオンで感じた技術力の高さ、食事、大屋根リングからの景色、どれもよかったです。
実は自分は今回を機に万博にハマり、通期パスを購入しました。折角なので全パビリオン制覇を目標にしてます!

パナソニックなど子ども向けのパビリオンがあったり、大人が楽しめるお酒が美味しいなパビリオンレストランがあったり、幅広い年代が楽しめる印象でした。
これから行く方は、物価がかなり高いことは覚悟しておいてください。

ミャクミャクが想像以上に大人気で少し面食らいました。(写真スポットの行列、グッズショップの混み具合など。)
また、ザイオンス効果*もあってか私も徐々にミャクミャクが好きになり、この前はゲームセンターでミャクミャクぬいぐるみを獲得しました。
不気味なのに可愛いのは何故でしょうか。
*ザイオンス効果…繰り返し接すると印象や好感度が高まり関心の度合いが高まるという効果

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