2025年4月5日(土)、テックマート株式会社は大阪・関西万博のテストランに参加してきました。




今回の記事では、その現地の様子とともに、5月1日に開催される「能 × VR × IT」という一風変わった展示・登壇内容をご紹介します。日本文化や伝統芸能に関心のある海外の方、特に“能”に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
万博会場にて──未来と伝統が交わる入り口
4月5日、晴天に恵まれた土曜日。万博会場の「テストラン」に参加してきました。

まず出迎えてくれたのは、会場のシンボルでもある大屋根リング。日本の建築技術が結集されたその造形美は圧巻で、木のぬくもりと香りに包まれるような感覚は、実際にその場に立たなければ味わえません。





また、各国パビリオンもその外観がすでに個性を放っており、フィリピン・中国・アメリカ・フランス・オーストリアなど、それぞれが未来へのメッセージを建築で表現しているようでした。
【5月1日限定】能×VRの展示をフューチャーライフヴィレッジで実施!
テックマートは、2025年5月1日(木)に、フューチャーライフヴィレッジにて1日限りの展示を行います。


- VRゴーグルによる360度能舞台の体験
- ご自身のスマホで鑑賞できる、能の360度動画(QRコードでアクセス)
- 32インチモニターによる能の紹介映像の上映
能という伝統芸能の世界を、現代の技術を通して体感できる展示です。日本文化をより身近に感じ、心に残る時間となれば幸いです。
【5月1日16:00〜16:30限定】能楽師が登場する特別ステージも開催!(予約不要)
- 実際に能楽師が衣装を身にまとって登場
- 能の歴史や背景の紹介
- なぜ能が“共創の場”だったのか?という文化的視点の共有
- 能楽師自身が語る、能の魅力や奥深さにもご注目ください
展示とステージを通じて、どなたにもお楽しみいただける、日本文化との新しい出会いをご提供します。
なぜIT企業の私たちが“能”をやるのか?
テックマート株式会社は大阪に本社を置くIT企業です。大手企業向けのソフトウェア開発をはじめ、ChatGPTの活用や越境EC、VR撮影など、幅広い分野でITの可能性を追求しています。
そんな私たちがなぜ、伝統芸能「能」に取り組むのか。
それは、能がかつて「武士たちの社交・情報交換の場」だったことに着目したからです。現代におけるビジネス交流・国際交流のきっかけとして、能を新たな“共創の舞台”にしたい。
- 文化とテクノロジーの融合
- 伝統の未来への継承
- 世界への発信
これらを実現するために、私たちは能の舞台を360度VRコンテンツとして制作し、誰でも気軽にアクセスできる形で発信しています。
会場への行き方と注意点
- 開催日時
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2025年5月1日(木)
展示:終日
登壇:16:00〜16:30 - 会場
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フューチャーライフヴィレッジ(万博会場西端)
- 予約
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不要・出入り自由
アクセス方法
- 西ゲート(近道):シャトルバスの事前予約が必要(KANSAI MaaSアプリより)
- 東ゲート(OsakaMetro):予約不要。ただし会場まで徒歩約1.5kmほど歩く必要あり
最後に
能が好きな方、日本文化に興味のある方、そして未来を見に来るすべての人へ。
2025年5月1日、万博の「フューチャーライフヴィレッジ」でお待ちしています。
VRと能が織りなす、かつてない日本文化体験を、ぜひその目で、五感で感じてください。